長寿の地沖縄の特産品泡盛は製造の際に黒こうじ菌を使用しているのが特徴です。黒こうじ菌が発酵する際、大量のクエン酸が生成されます。一般的に夏、酒を造ると腐りますが高温多湿の沖縄で腐らないのはクエン酸に殺菌作用があるからです。又、クエン酸は新陳代謝を促し、疲労の原因となる焦性ブドウ酸や乳酸の生成、また老化の原因となる体の酸化を抑えて、過酸化脂質や活性酸素による疾病を防ぐ抗酸化機能があり、血液を正常なアルカリ性に改善する天然のアルカリ食品です。沖縄の人たちの長寿の秘密にクエン酸の摂取もひとつの要因とする説もあります。
蒸留したあとに残った「もろみ」にはクエン酸を主成分に必須アミノ酸8種類を含むアミノ酸、ビタミンB1,B2,B6,B12,C など、体にいい成分が豊富に残っています。普通のお酢は酸味が強いのですが「命どぅ宝」(黒糖入り)・「命どぅ宝」(原液一番)はクエン酸の含有量が豊富なうえに酸味が弱くマイルドで胃に負担がかかりません。特に「命どぅ宝」(黒糖入り)はワイン風味でとてもおいしくいただけます。又、カルシウムやカリウムなど体に不可欠なミネラルが豊富に含まれています。